Car Lover's

「グランツーリスモ」が実車化

car-lovers-web.net 0 Comments

ゲームの世界の車が実車化!

プレイステーション4のバーチャルドライビングソフト・グランツーリスモをご存知でしょうか。
世界の有名自動車メーカーが参加し、それぞれがバーチャルカーのデザインを提案しています。
そしてアウディが、このバーチャルの世界に夢の走行を提案したGT車が、Audi e-tron Vision Gran Turismo(アウディe-tron ヴィジョングランツーリスモ)です。

しかしアウディは、この名車をバーチャルの世界に留めておくことはしませんでした。
リアルの世界のサーキットで走行できる、実車化にチャレンジしたのです。
これは、バーチャルドライビングソフト・グランツーリスモに存在する車の中で、初の試みとなります。

すでに海外では発表されていたのですが、2018年8月4日、ついに日本に初お披露目が行われました。
場所は同日にSUPER GT第5戦が開催される、富士スピードウェイ。
さらに8月8日には、東京・秋葉原にて展示イベントも行われ、人気を博しています。

電気で走るスーパーカー

ヴァーチャルの世界から飛び出した夢のコンセプトカー・アウディe-tron ヴィジョングランツーリスモとは、どのような車なのでしょうか。

アウディe-tron ヴィジョングランツーリスモは、アウディの電気自動車ブランドe-tronの名前がつけられていることからもわかるように、EV車です。

この車は先程も説明したとおり、プレイステーション4のバーチャル世界でのレースで勝利するために開発された架空の車です。
しかし、電気自動車の技術をフォーミュラEと組み合わせることで、リアルの世界でも素晴らしい走りを実現することが可能となり、実車化されています。

世界的に電気自動車の需要が高まっている現在、アウディでもeモビリティの開発に注力しており、2017年にはドイツの自動車メーカーでは初めて、アウディがフォーミュラEに参戦しています。

そして、実車化されたアウディe-tron ヴィジョングランツーリスモは、2018年4月14日に開催されたフォーミュラEローマ戦で、初めてリアル世界に登場したのです。

本来、バーチャルカーのデザインは非常に自由度の高いもので、リアルでは実現できないアイデアでも採用することが可能です。
しかしアウディは、リアルと架空の世界との乖離を望みませんでした。
彼らが目指したのは、現実でも実際に走れるリアリティのある車です。

デザインコンセプトの根底にあるのは、1989年に北アメリカで行われたIMSA-GTOレースシリーズで活躍し、今でも伝説として語り継がれているAudi 90 quattro IMSA GTOのものです。
全体的な軽量化、力強い5気筒ターボエンジン搭載と、クアトロドライブシステムは、時代の先を行く高性能が高く評価されています。

そして実車として登場したアウディe-tron ヴィジョングランツーリスモには、Audi 90 quattro IMSA GTOをベースにフルタイム4WDシステムを採用。
これによってエンジンパワーの配分を、最適に変化させ、常にパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能となりました。
発進から時速100kmに到達するまでの時間は、何と2.5秒以下。
近未来的なEV車として、注目を集めています。

Previous Post

Next Post